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BUSINESS
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BENEFITS
FAQ
COMPANY
競り市で、林業を支える。
有限会社丸天木材市場
ABOUT
会社紹介
いつでも良い木が手に入る場所。
山で伐採された木は、一定の長さにカットされ、丸太として集積場に集められます。 そこから丸太は市場に出品され、競りにかけられて取引価格が決定。 当社が主に担っているのは、この「競り」の部分です。 三重県多気郡周辺の組合から丸太を集め、定期的な「競り市」を開催することで、 質の高い木材の安定した供給に貢献しています。 創業から60年以上、この地に根差して林業を支えてきた私たちの事業を紹介します。
BUSINESS
事業内容
木も人も、ここに集まる。
毎日やってくる、無数の丸太。
近隣の組合や林業会社から、当社の集積場に丸太が運ばれてきます。 集まった丸太をすべて合わせると、 およそ軽トラック50台分になることも! そこから長さや太さ、種類別に選別し、 1本から数十本単位にまとめて置きます。
丸太を求めて、目利きが集結。
良質な丸太を手に入れるために、20社ほどの製材所が当社に集まり、競り市がスタート。一番高い値段を提示した人が落札するシステムです。 細い木だと数百円、樹齢80年にもなる木は数百万円することもあり、取引価格は様々です。
競り市を起点に、あらゆるものへ。
買い手が決まった丸太は、トラックで製材所へと運搬され、木材へと加工されます。 その後は、住宅用の柱としてだけではなく、細かく砕かれてバイオマス燃料用のチップやパルプ材としても活用。木材の利用方法は多岐に渡るため、どんな木でも需要があるんです。
WORK
仕事紹介
一流になるまで、一歩ずつ。
まずは直径を測ることから。
運ばれてきた素材の直径を測り、切り口に記録する。新人さんはこの作業から始めます。 木の値段を決める際に必要な「体積」を割り出すための、基本であり重要な仕事です。
フォークリフトで、繊細に。
直径を測り、長さ別にざっくりと分類した木は、フォークリフトを使って種類ごとに仕分け、積み上げていきます。 積み上げた丸太は、10メートル近くの高さになることも。崩れないように、1本1本丁寧に運ぶ繊細さも必要です。
「年輪」をヒントに、木を見極める。
丸太の断面にある年輪を見れば、その木が育った環境を推測したり、木材としての価値を測ることができます。 例えば、年輪がまん丸に入った丸太は、強い風にさらされずにまっすぐ育った丈夫な木の可能性が高いです。 とはいえ、実際に丸太を切ってみると、中に虫食いがあったり、思わぬところに節が入っていることもあり、一筋縄ではいきません。こうした経験を積みながら、良質な木を見極める目を鍛えていきます。
全てを取り仕切る「競り人」に。
一通りの業務をこなせるようになり、木の知識も付いてきたら、競り人としてデビューします。 丸太の最低落札価格は、競り人が木の質を考慮しながら決定しており、高すぎても低すぎてもいけません。 適性価格を見極めながら、スムーズに競りを進行する。そんな、競り市になくてはならない存在なんです。
BENEFITS
福利厚生
資格取得もサポートします
普通運転免許をお持ちであれば、入社時点で特別な資格は必要ありません。 フォークリフトなどの重機の資格は、資格取得支援制度を使って取ることができます。
他県からの移住も歓迎
三重県多気郡大台町に移住し、住み込みで働いているスタッフも活躍中です。 「林業に興味がある」という方なら、林業未経験でも大歓迎ですよ!
FAQ
よくある質問
競り市はどれくらいの頻度で開催されますか?
当社が開催する競り市は、毎月7が付く日の月3回。 9時にスタートし、12時過ぎにはすべての落札が完了します。
どのような年代の方が働いていますか?
40代~50代を中心に、7名の社員が働いています。 ベテランのスタッフも多いので、新人さんをしっかりサポートできる体制が整っています。